すまた

すまた
I
すまた
(1)拍子がはずれること。

「冬編笠もふすぼり, 三味線つぼも~の弾き語り/浄瑠璃・新版歌祭文」

(2)あてはずれ。 見当違い。

「女郎買に往てしまひ, 那奴(アイツ)等二人に~を喰わせるとはどうだへ/怪談牡丹灯籠(円朝)」

II
すまた【素股】
(1)何もはかずに, 肌があらわれている股。
(2)内もも。 転じて, 股間で行う交接。
~が切れ上が・る
すらっと背が高いさまをいうたとえ。

「すまた切れあがりて大男/浮世草子・二十不孝 1」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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